東日本大震災が引き起こした福島の放射性物質の流出問題によって、これまでも食品の安全に敏感だった日本人は改めて食品の残留物に対して警戒感を高めている。日本は国を挙げて食品の安全検査に対する意識がたいへん高く、検査項目と数値における要求は非常に厳格である。それでも、人々は口に入る物についてはかなり警戒心を持っている。調理の前に自分で最後の除菌を行うことができたなら、それを食べる時にもっと安心できておいしくなることだろう。
イート・クリーンは「オーガニック」食品専用洗剤であり、商品と同名の株式会社イート・クリーンは、この商品の日本総代理店である。代表取締役の梶田さんと取締役の佐藤さんは、東日本大震災の2週間後にいわき市の避難所に入り、避難民のためにボランティアで物資援助を行い、この時に放射能汚染の恐怖と悲惨さを直接体験した。そして人々の食品安全に対するニーズを満たすために、苦心を重ねた末、すばらしいオーガニック食品洗剤、イート・クリーンに到達したのである。
この商品はアメリカのカリフォルニア州で生まれ、去年の4月に第9回WBTイノベーション・マーケットプレイスで金賞を獲得した。イート・クリーンは、生鮮食料品、魚、鶏肉などを洗浄できる唯一の100%天然、無色無臭、生分解性を持つ抗菌抗酸化洗浄液である。安全で安心なレモンなどの柑橘類などに含まれるクエン酸、野菜グリセリン、アスコルビン酸カルシウム、海塩、ココナッツオイルなどの天然抗酸化成分をブレンドして製造された特許製品である。食品の表面に付着した非水溶性の油脂状の物質を取り除き、異物や農薬を除去すると同時に、生鮮食品を長期間保存しても変色や変質が起こらなくなる。食品に直接噴霧したり、食品を浸漬したりすると、より効果的に微生物の繁殖を防止することができる。
イート・クリーンは、コロラド州立大学の環境健康科学および食品衛生科学のシャウキ・イブラヒム名誉教授と、食品マーケティングの専門家であるマレヤ・イブラヒム氏が、食品の安全と食品廃棄物の問題に取り組むための最も有効な方法についての研究において開発した。説明書の通りに使用した場合、食品の表面に付着したO157:H7大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌を99.98%除去することができる。アメリカの食品医薬品局が認可した材料を使用し、完全にアメリカ国内で製造された洗剤である。イート・クリーン社は、全人類の健康的な生活を助ける力となることを願っている。また、日本の家庭で安全で安心な食生活が行われ、子どもたちの未来が守られることを心から望んでいる。