【東京タワーに関する数字】高さ333メートル、重量4000トン。28000リットルのペンキを使用し、これはドラム缶140本分に当たる。東京タワーから送出されるテレビ・ラジオチャンネルは24(アナログ14+デジタル10)である。東京タワーの灯りのデザイナーは石井幹子さんである。塔身の各所に176個の照明塔を設置しており、照明光は冬は温かいオレンジ、夏は日光色で、イベントによって様々なイルミネーションが使われる。
【最後に】親愛なる読者のみなさん。編集長の私はこの一年間、余暇や休日を利用して、iPhoneを持って東京のほとんどの観光名所を歩き回り、「Instagram」を使って、TwitterやFacebookなどに、色とりどりで華やかで変化に富んだ「2012年の東京の姿」をちょうど2012枚アップロードしました。そしてそのうちの200枚を「週刊・東京流行通訊」に掲載して、世界各地の読者のみなさんに直接お届けしてきました。
「東京流行通訊」はスペースに限りがあるため、他にも公開することができなかったすばらしくて個性的な写真がたくさんあります。例えば、二回にわたって訪れた高尾山、駅の周辺の姿が大きく変貌した品川、公園と神社がたくさん集まっている府中、韓国の雰囲気を味わえる新大久保などです。そこを歩く人にとって、東京の魅力は尽きることがありません。ですから、この企画は決して終止符を打つことはありません。さあ、みなさんもiPhoneを持って、東京を歩いてみませんか?!(姚遠撮影、執筆)
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タイトル:「鯉のぼり」 場所:東京タワー1階入口附近 撮影のポイント:333匹の鯉のぼりが東京タワーの下を泳ぐ光景は、たいへん壮観だ!残念ながら、すべての鯉のぼりをレンズに収める角度を選ぶのが難しかったので、ポールを逆光で撮影して、鯉のぼりの質感を表現することにした。 使用フィルタ:Lo-fi+彩度(青空と鉄骨の色の対比を強調した。フレームの装飾効果。) | |
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タイトル:「夕焼け」 場所:隅田川べりの築地市場の対岸 撮影のポイント:iPhoneを橋の欄干に固定して、比較的安定した状態にし、望遠にして、すべての建物をできる限り目の前に引き寄せた。構図において空が画面の三分の二を占めることによって、彩雲を際立たせた。 使用フィルタ:Hefe+彩度−フレーム(写真の色調を調整した。フレームを除去して情報量を増加した。) | |
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タイトル:「謙虚」 場所:神谷町駅から東京タワーへ向かう途中 撮影のポイント:昼間の青空の下の赤い塔と、夜のオレンジ色の姿と、どちらを撮影した方が東京タワーに新味を出すことができるだろうか?試みに、街路灯と塔身が対話する角度を選んでみたら、日本人の礼儀を重んじる心が感じられた。 使用フィルタ:X Pro II+彩度(真夏の太陽が照りつける雰囲気を出した。フレームの装飾効果。) | |
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タイトル:「成長」 場所:芝増上寺内 撮影のポイント:黄昏時の取材を終える直前に偶然撮影した一瞬である。距離が近いので、そびえ立つ塔の先端とよちよち歩く幼児を画面に収めるために、ほとんど地面を這うようにしてようやく難しい試みに成功した。 使用フィルタ:Sutro+彩度−フレーム(映画の画面のような雰囲気を出す。フレームを除去して情報量を増加した。) | |