so, whatのエコバッグ
まるで小説に出てきそうな話である。株式会社ミヤハンの倉庫の片隅で、30年の間静かに眠っていた生地が発見されたのだ。それは60年代末から70年代初めにかけてフランスから取り寄せたテント生地で、美しいヴィンテージな柄のものだった。そこでミヤハンの高度な縫製技術を使って、この生地を再利用したエコバッグを作ってみようと思い立ち、カスタムメイドサービスを開始した。
こうして、長い間眠っていた生地が、童話に出てくる眠り姫のように目を覚まし、再び美しい姿を現したのである。ただし今回魔法を使ったのは王子様ではなく、エコという名の、ファッション業界から環境への贈り物である。
「使うたびに楽しさを感じるのも、エコバッグの存在意義ではないでしょうか?」「きれいなものが好きなので、スーパーに行く時もきれいなバッグを持って行きたいです!」so, whatのエコバッグは、美を追求する女性をターゲットとし、顧客が自由に柄と形、ステッチの色を選べるようになっており、注文を受けてから製造を開始する。
このエコバッグは屋外で使用するテント素材なので、非常に丈夫で長持ち、気軽に持てるのも魅力。so, whatでは、お客様に末永く大切にこのバッグを持って頂くために、修理サービス(有料)を行っている。また、バッグが不要になった場合は、ミヤハンが責任を持って回収して再利用するか、環境を破壊しない方法で廃棄処理を行う。また、バッグに合わせて、小物もおそろいで作れ、ショールームにてご相談を承っている。so, whatのエコバッグは、「VOGUE」や「GRACE」、「25ans」などのファッション雑誌にも掲載されている。
【so, whatというブランドについて】so, whatは、ちょっと挑戦的な意味を持った名前で、どんな時代でも新しい価値観を見出すべく努力するスタンスを表している。その母体は1925年に創立以来、産業資材・テント・インテリアなどの分野で「ものづくり」をしてきた株式会社ミヤハンである。
【so, whatのショールームについて】〒101-0021東京都千代田区外神田5-5-4 TEL:03-3832-1361 FAX:03-3832-1369 |