斬新なクリスマス・イルミネーション
あと半月あまりでクリスマスがやってくる。いつも日本の若者たちが行き来する街角も、「光」と「色」に包まれ始め、華やかな色彩の魅力を放っている。今年のクリスマス・イルミネーションには、たくさんの新しいスポットや話題が加わった。
●横浜みなとみらいのさくら通りでは、灯りがつけられた木の下の散歩道が450メートルも続く。途中、イルミネーションで飾られた日本丸やコスモワールドの大観覧車を楽しむこともできる。
●多摩センターのイルミネーションは、入口に高さ4.5メートルの巨大なハロー・キティファミリー(4人)が現れ、躍動するイルカ・イルミネーションと共に、多摩に楽しさと温かさを添えている。
●六本木ヒルズの66プラザは青と白の色彩に覆われ、幻想的な空間を作り出している。これはキヤノンの企画製作によるもので、66プラザを囲む噴水とマッチしている。
●東京タワーの足元では、今年は18メートルの高さの特大ツリーが注目を集めている。風が吹くと美しい風鈴の音色が聞こえ、イルミネーションは以前のブルーから白に変わった。
●赤坂プリンスホテルでは、客室の窓の灯りを利用して、ホテルの壁面に巨大なクリスマスツリーを演出している。高さは100メートル。東京で最大のクリスマスツリーと言えるだろう。(四本百合香提供)
|